すなポンの人生では、周期的に万年筆の時代がめぐってくる。
日本からイギリスに引っ越したトニーとよしみちゃんから、クリスマスにグリーティングカードが来ていた。
引っ越して日本にいないことだけはステから聞き及んでいたので、年賀状を出さなかったのだが、こうしてイギリスの新しい住所を知らせてくれたからには、こちらも何か書簡を送るべきであろう。
と思いつつ、もう3月になってしまった。
余談だけど、アメリカまで年賀状送ってくれた方。みんな着いてます。(たぶん (笑))
日本に送ってくれた方も、母が写真にとって見せてくれました。どうも本当にありがとう。
さらにさらに余談だけど、去年、年賀状が届かなかった事件がありましたね。1月後半に近所の台湾人ウェンディーさんが『おたくの郵便がうちに混ざってた!!』と届けてくれました。なんでも、ウェンディーさんも年末年始を忙しくしており、一旦、留めてあった郵便物をもらいに行って、中身は確認せず、そのまま束をどかんと置いて、すぐにまた数週間留守にしていたそうなのだ。
帰宅後、やれやれ、郵便物の整理・・・と思ったら、うちの束が混ざっているではないか。ということで慌てて持ってきてくれたってわけ。
あのとき、郵便局のお局の態度は悪かったが、配達ウーマンにポストでばったり会った時、郵便行方不明事件について話したら、『それは申し訳なかった、私に話してくれれば、何か覚えていたかも。どちらにしても私が局で振り分け間違えたんだわきっと・・。受け取った人はどうして返してくれないのかしら。』と謝ってくれた。
(で、その数週間後にウェンディーさんが届けてくれた。)
・・・という事情でした。今さらの報告ですんません・・・。
日本やイギリスほど郵便事情がよくないアメリカだけど、何だかんだ言って完全に紛失する事件はあんまりないです。
さて。かなり脱線してしまったけれど、そんなわけでよしみちゃんに返信を送ろうと思い、Eメールではなく書面でと思い、やっと時間に余裕が出てきたのでいざ書こうと思ったわけ。
で、なんかボールペンの気分じゃないな、と思って引き出しを漁っていたら、古い万年筆が出てきた。
あぁ、これだ!!これで書こう☆
と思ったが、当然インクは乾ききっている。
いつもそうなのだ。万年筆の時代はたまにやってきて、すぐに過ぎ去っていくので、一度使うと次の時代には乾ききっているのだ。
そしてカートリッジを交換しようと思ったら、はまらない!!!
どれだけ力を入れてもはまらない!!涙。
トンカチで後ろからたたいてもはまらない!!(良い子のみなさん、マネしないように。)
よくよく見たら、はずしたカートリッジと、手持ちのカートリッジのブランドが違ってはまらなかった。
カートリッジは万国(とはいかなくても日本では)規格統一されているものと思っていた。
うーん。日本のカートリッジを今から手に入れるのは大変だなぁ。。。
モンブランとか、世界のどこでも売ってるやつを買おうかなぁ。安くて5万か。
でも使うのは6年に一度くらいだからもったいなさすぎだよな~。
そこまで使いこなせるわけじゃないし、字も汚い方だし。
あとでオフィス用品店に行って、万年筆をチェックしてこようかな。^^
最近は、日本のボールペンなどもアメリカで売られているよ。種類は2-3種類とかだけど。日本の文具は秀逸だからね。^^
(ほんとに時間に余裕があるっぽいわたし。)
No Comments on "万年筆の時代"