アメリカに来た最初の1-2年は、まだ『バレンタインは男性に贈るもの』という感覚が抜け切れていなかった。
しかし、最近は、
『バレンタインは男性から女性に贈る』という認識が自分にも定着してきたようである。
先日「バレンタインに贈ろうと思ったんだけど、間に合わないかもしれないです」という女性(日本人)のコメントを見て、ちょっと『何言ってるのこの人?女の人だよね?』と思ってしまった自分にびっくりした。
気づけば、こちらからステに何かして差し上げようという優しい心根はすっかり消え去っていた。
2-3週間前に、イソイソと彼女だか奥さんだかに贈るため、チョコレートを買い求める男性を見た。
『こんな早くからちゃんと準備するなんて、クリスマス前の女子並だなー。』と思った。(っていうより、バレンタインの女子並?(笑))
その場にステもいたので
「あ。バレンタイン、私は本っ当に何もいらないから。ストレスに思ったり心配しなくていいからね。クリスマスももらったし。」と 釘を刺した 伝えた。
とりあえず今欲しいものもないし、バレンタインに付け込む必要がないのである。
しかし、ふと昨日思ったのだ。
『ご飯とか作ってくれたりするの、イイんじゃない?』
ねぇ。土曜だし。ねぇ?
それか、もうすこしハードルを上げて
『会話をして』
というのもあるが、目に見えないからちょっとやりづらい部分がある。
30分間 ワンONワンで会話するとか決めても、逆に自分が『しまった』ってなる可能性もなきにしもあらず。
ご飯作ってくれるの、考えれば考えるほど、いいよなー。。。
『じゃぁどっか外に食べに行く?』っていうんじゃぁ、ないんだよね==。
ステにしてみれば、その方断然ラクだろう。
自分で作る労力と、面倒くささ。妻からの感謝の視線、プライスレス。
PS:『ちょっと考えてる。』ってステは言っていた。(笑)ほんと、プレッシャー感じてかわいそー。
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