まさかの展開

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水モレ事件があったじゃない?

こりゃーもう屋根を張り替えるしかないのかと、ステも私も腹をくくったわけですよ。

まぁ、今年しなかったとしても数年後にはどうせ寿命なので、だったら早くやって早くその恩恵にあずかった方がよいということもありますよね。(それがもともとのすなポンの意見ではありましたが)例えばこの家にあと30年住むとしたら、また20-30年したころには張り替えが必要になります。また例えば、あと7年で引っ越しでもするとしたら、あと4年ガマンしてギリギリで張り替えたとして、3年経って引っ越ししちゃうくらいなら、早くやって7年エンジョイする方がよいわけです。私は引っ越したくないのですが、ステはミシガンに骨をうずめる気はないらしく、5年くらいしたら半リタイアして・・・みたいなことを夢見ているわけです。半リタイアはいいけど、私はミシガン好きだ。日本食スーパーもあるし、名古屋への直行便もあるし便利だ。
話がそれた。

まぁしかし、業者を選んだり見積もり取ったりするのもイチイチ面倒なので、水漏れでもなければやりたくない大きな修理なのですよね。もちろん出費も。

そしたらですよ、ステがふと、いいことを思い出しまして。
家を持ってると、だいたい保険ってのに入ってるじゃないですか?
あれってどうなんですか?って話です。
保険会社ってのは、とにかくお金を払いたくないわけだから、どうせ何やかんや理由をつけて、こんなこと補償してくれないと思いますよね?私もステも、そう思いました。
自己負担金が10万あるし、出たとしたってよくて2万円、3万円くらい?
どうせ時間の無駄かもね、とはいいつつも
思いついたことなので、ためしに電話してみることにしました。
先週の金曜の話であります。

そしたらですよ?
あろうことに

『全面張り替えで、全費用の3-4割は差し引くけど、でもお支払いします』

という、ぶったまげた展開になっております。

別に、ステとすなポンがガメつくしたわけでもなく、
『水が漏れて困るし、あちこちすぐ瓦も飛ぶしやってられないので、とにかく屋根を張り替えるつもりです。保険がおりようとおりまいと、既に合い見積もりを取って全面張り替えで動いてます。』
と伝えたんですよ。そしたら、まぁ、

・一部分だけ修理しても、手間は手間だしそこそこの金額がかかる
・一部分だけ修理するにしても、すでに同じ色のかわらが手に入らないため、パッチワーク状になってしまう。それは一般的に受け入れがたいため、全面やり直すことが妥当である。
 →かわらが廃番になったのはステやすなポンの過失ではない
・ただし、現状の屋根が新品でないことから、その分は差し引きますよ。
 →減価償却費ってやつですか?

などの理由があるようだ。
今日火曜。保険会社の人が、屋根職人だの、なんだのと車4台でうちに乗り付けて(笑)査定して行った。
職人さんが屋根に登って、どこが問題か?などのチェックはきちんとして行ったが、
しかし細かいことは全くといっていいほど聞かれず、水漏れしてバケツおいてある屋根裏すら見ることなく、非常にびっくりするほどスンナリと、保険がおりる話で豚豚豚と進んでいるのである。
(※ここ、前回の投稿「3匹の子豚」にひっかけてますよ。すなポンニクイっ!)

200万くらいかかるとステに言われたすなポンは、ガクガクブルブルだったのだけど、3社くらいから見積もりを取ったところ、そこまではしないのである。そしてステは200万なんて言ってないと言い張っているけど、この間はすなポンを黙らせるために、確かにそう言ってたのだ。
それでも130万くらいかかるのである。円換算だともっとするか。
『しばらく買い物しないでよ?』
って昨日、クギをさされたんだよ。わたし。

屋根の修理は、家を購入する時点で想定の範囲内のことであり、全面自腹でもおかしくないのである。
確かに水漏れがなければ、今すぐしなくても・・・って話だが、それにしても、もうそろそろやったっておかしくない時期なのである。
それが、保険が助けてくれる話になっちゃって、
なに?こんなラッキーなことってあるんですか?みたいな状態です。

しかも!!この話のすごいところが!!
保険っていうと、車でも家でも毎年、毎年、じわじわじわじわ値上げしてくるので、今年に入ってからこの『F社』の保険から『S社』に乗り換えたばかり!
しかもその切り替え実行日が、電話を入れた金曜である!
だから、
『あー、お客さん、他社に移られましたね。もううちの担当じゃありません』
『あー、お客さん、事件が起こったのはうちの保険に入る前ですね、うちの担当じゃありません』
『バカバカバカー、ステとすなポンの大バカ者ー。』
というシナリオを半分決めてかかっていたのにもかかわらず、この展開。

水漏れしたのはその1週間前だ。そして、保険といえば申し出期間がそれなりに設定されているのだろうけど、それにしても・・・乗り換えた客に保険金を支払ってくれるだなんて、神か仏かと思ってしまう。
ひとつ落ち着いたら感謝の意を表すために『F社』に出戻るべきかもしれない。

ちなみに、最初に保険会社に電話したときの確認作業で
『お名前・・・はい、住所・・・はい、えーと、最近他社に移られたステさんで間違いないですか?』って。。(笑)

いやー。。。保険、ありがとう。

そんで、毎日毎日、見積もりやらなんやら、人が来て、話聞いて、質問したりして、
てんやわんやになってます。でもこんなラッキーな話滅多にないから(笑)ブログには時間かけてアップしています。(笑)
たぶん、来週あたりから屋根張り替えレッツゴーになります。

明日の夕方も、業者が打合せにやってきます。
はー。ちょっとつらいけど、ラッキーなのだからがんばろう。

PS:こんな風にこんなケースで保険がドンッと支払われていたりするから、毎年保険料が上がるんだな、と実感。

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