家の周りに石を積んで花壇のようなものを設置したり、花を植えたり、植樹したりすること全般を
ランドスケーピング
と呼びます。
辞書を引いたら「造園」でした。
日本語の「造園」ってきくとモノモノしい気がしますが、まぁそういうことです。
そのランドスケーピングにおいて、仕切りに使われるものに、一番低価格ラインな手段として黒いプラスチックがあります。
これは、安価なうえに、形の融通がきく(カーブに使える)ため、比較的よく使われてはいますが、
プラ製品ということは、当然、劣化が早く、このように見た目もイマイチです。
(昨年の写真につき、ふぃぎー入りです)

このように黒い仕切りをずーっとまわしてありますが、これを入居当時から石に変えたかったのです。
でも、大仕事になるのは目にみえていましたから、「来年」また「来年」と先延ばしにしてきました。
そして、今年ももれなく先延ばしにする予定でした。
さて、5月に入って暖かくなったので、花を植えるために花を買ってきました。
ここに花を植えることで少し家が明るくなり印象が良くなるから、これは毎年するのです。
近所の多くの人も、適当なスペースがあればこのような1年草を植えています。
さて。
花を植えるにあたり、土をひっくり返していたら、黒いプラシートまで一緒にひっくり返って出てきてしまいました・・・。
夏と冬の温度差で、土が凍ったり溶けたりなどの自然現象により、どうしても浮いてきてしまうものなのです。
それを例年、だましだまし、なんとか抑え込んでいたのがボコッと出てしまったのです。
こうなると、元に戻すのも大工事です。
どうせ大工事をするなら、石に変えた方がいいですよね。
そんなことしてる暇はないのですが・・・やります。(笑)
まずは黒いヤツ(エッジ周りにつけるものなのでエッジャーと呼ばれます)をひっぺがし。

石を入れやすいよう土をよけて・・・
チチンプイッ♪と呪文を唱えますと

こびとさんがこんな風にやってくれるわけですね。
何日か後には、もう方側も、チチンプイです。

チチンプイ♪なわけがないでしょ。
すなポンがやったんですよ。
ステがNCにお父さんに会いに行ってる間に。
ステが出張でインディアナに行ってる間に。
めっちゃ気温が上がって真夏日だった週に、汗水垂らして、鼻水垂らして
すなポンがやったんですよ。

必死ですから。もう。
石も重いし、一度に買うと大変なので、ホームディポに何度も何度も通い・・・
ちょっとずつ、ちょっとずつ。
素人作業なので、『また冬に土が凍ったりすると、石がズレると思う』とステには言われているけど
自分としては満足した。
まだ手前に黒いの残っているし、ドライブウェイ沿いもダーッと黒いのだけど
そこに手を出すことは今は時間がなくて絶対無理なのでまたいずれ・・・。ということで。
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