クリスマスに、お義父さんちにあった古くて木が腐って放置されているベンチを譲り受けてきた。
もう何年も、庭にベンチが欲しいなと思って、ホームセンターなどに行くたびに見ていたのだけど、どれもこれもデザインがいまいち。
そして見つけたこのベンチ。
あー!今まで見過ごしていたわ!

こういう渦巻き風の柄のことを「スクロール」と呼びますが、このスクロールデザインは完成されている。
欲を言えば、もうすこし太くてガッチリしているといいけれど、そうするとこの華奢な感じを出すが難しいだろう。
とにかく、これまで見た中ではベストである。
そして、昔のは、キャスト・アイロン(鋳鉄)でできているが、最近はアルミが主流で鉄製のは少ない。
こんなお宝を腐らせて、誰も見向きもしないのだ。
すなポンはステに「あれをもらってくれ!」とこっそり頼んだ。
折り良くおとうさんが「なにか持って行きたいものあるか?」と聞いてくれて、無事すなポンのものに。
大事にラブちゃんに積んで持ち帰る。(フレームだけ)
本当はすなポンのプロジェクトだったが、結局ステが全てやった。
近所の工場を見つけて交渉し、サンド・ブラストというのでまずはサビ取りと塗装。
後は、板を買ってきて微妙なところを削ってはまるようにし、ペンキを塗り、組み立て。
ジャーン☆

気に入りました。
サンド・ブラスト&塗装に100ドルくらい支払ったため、材料費合わせたら新しいのが買えなくもないくらいかかったけど、何せ気に入るのが売っていないので仕方ないです。


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