ここらで基本的なことを説明しておきましょう。
このクルーズ会社は、「フリースタイル・クルージング」ってのを提唱してまして、なにがフリースタイルなのかといいますと、24時間どこかで何かが食べられます。っていうことらしい。まぁ、食事だけでなくて、寄港地で降りるもよし、降りないもよし、ツアーに参加するもよし、しないもよし、とまぁ「とにかく、すきなときに、好きなことをしてください」ということです。ほかのクルーズ会社のに乗ったことがないからどのくらい違うのか比べようもないのですが。
で、肝心の食事どころなのですが、まずは、7泊8日の料金に込み込みで、追加料金がかからないレストランが4つ。そのうち2つはビュッフェなんだけど。時間差でいつもどれかがオープンしてる計算。
あとは、24時間営業のカフェ、それからルームサービスを取ることもできる。(どちらもたいしたメニューはないが空腹は癒せる)
そう、そこで食べてる限りは、食事代はかからない(ていうか支払い済み)のと同じこと。しかも、ここが肝心なのですが、1日に何度食事をしたって構わないのです。搭乗時に食事券が配給されるのでもなく、食べるときにルームキーを見せてチェックするでもない。この乗客が何度食べに来たかなど問題じゃないのです。これはデップリ太ったアメリカ人でなくとも、心がそそられるではないか。
そうは言ってもディナー用のレストランは17~22時くらいなので、この間に夕食を2度も食べてる暇はないであろう。でも、メインディッシュを2皿頼むことはできる!!!
で、これらはさっき言ったとおり、全部込み込みで追加料金はなしですが、アルコールとコーラなどの炭酸ジュース類は別。
ちなみに、コーヒー・紅茶・お水などは、1日中、ブッフェのそばにあるマシンで勝手に入れて飲むことができます♪
さて。
上記以外に、席チャージがかかるレストランが7つか8つあります。スペシャルティ・レストラン、と呼ばれるもので、ステーキハウス、フレンチ、イタリアン、テッパンヤキ、すし、メキシカンなどなど。1人につき1000円~1500円ほどのカバーチャージを払い、あとは、何を頼んでも、それ以上は料金はかかりません。←かといって、+1500円が安いとも思わないが。(アルコールとコーラは別料金)
ってことで、すなポンも、ここぞとばかり、食べました。ええ、食べましたとも!何せ、ステが食べなくたって、勝手にブッフェで取ってくればいいのですから。ちょこちょこ、ちょこちょこと、食べ続けていました。
1週間後には、さすがのすなポンも食べれば太る!ということが証明されたのです。
聞いた話では、別のあるクルーズ会社では、スペシャルティレストランのカバーチャージはないそうです。
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