南のぐあい

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ノースカロライナに着いて、1週間ほどが経ちました。
とりあえずのんびりと過ごしてはいますが、2年弱帰省していないのに加えてクリスマスなので、それなりに顔を出すところもあり、日本の正月にも似た具合です。

雪のつもるミシガンから、南へ逃げてきたわりには寒い毎日。
日本のニュースでも流れたかもしれませんが、アメリカでは広い範囲で雪が降ったりし、

先日はこちらでも、みぞれやあられが降りました。雪もね。
珍しく樹氷なんかになっちゃって、とてもキレイだなぁ。。と思っていたら、お義母さんが
「あたしゃ、氷なんてどうでもいいんだよ。氷なんて見たかぁないから、雪にしてほしいね。この辺りに必要なのは雪なんだよ。雪!」と、猛烈にホワイトクリスマスへの憧れを表明したかと思いきや、次の瞬間「あぁ。木がキラキラとしてキレイだわねぇ~。。。」とか言ってるのには、横を向いて笑うしかありません。

こちらで雪が降るのは年に数回とか(たぶん日本の中部、関東と似たようなもん)なので、雪、それも結構降るとなれば町が浮き足立つ感じです。

天気予報が「寒波がくる」と流したため、町はそりゃぁ大騒ぎ。
過去に電気が止まった経験も手伝ってか、スーパーの駐車場はほぼ満車。パンの棚には、残り6袋・・・なんてことになったりします。
言っておくけど、アメリカのスーパーには、普段とてつもない量のパンが並んでるんだからね

面白いのは、日本の田舎の町と(たぶん)同じで、情報が早い。パンが残り6袋ってのも、友人・知人が家に寄って漏らしていった情報です。「アメリカ南部」の文化的背景もあるのだろうけど、人間関係はけっこう濃い。笑
朝10時ごろに寝起きパジャマ・間抜けた顔でコーヒーすすってると、友人のおばさんが「おはよう~マージー。すなポン、おはよう~」とか言って入ってきたりするので、取り繕ってるヒマもないです。ヒマがないので、100%素のすなポンで通してます。笑
↑これが、すっぴんで日本のスーパーに通えるようになった真の理由。

あ、そうそう。雪+氷はね、
当日の夜、道路にうっすら色が付いたくらいで、翌日には溶けていましたよ。町が塩も撒いたみたいだし。笑

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