我が家の「ピンポン」について以前「インターホン」という表現を用いたことがあるかもですが、実は「ホン」機能はありません。キーンコーン♪と鳴るのみ。
日本の一般家庭に普及している ”外と中でお話しできるやつ” ”しかもカメラなんかついちゃったりしてるやつ”は、こちらではまったくもってマイナーで、今だ原始的な「ドアベル」または「チャイム」とうい名で設置されています。
このドアベルを交換することにいたしました。
内部で赤線と青線がつながっただけの単純な仕組みのボタンは、プラスチックが劣化して黄ばみ接触もイマイチで、鳴ったり鳴らなかったり、そもそも壁と一体化して視認性も悪く、我が家に来る客や宅配業者は「ドンドンドンドン!!!!」とドアを殴りつけてその来訪を知らせるのです。
野蛮ですし骨折しますよ。

・目立たないからみんな気付かないんだ、とステが言う。
・接触悪いから上の方を押すと鳴る。
ということで、黒丸印なんかつけてみたが、

ビンボーくさい上に利用率、上がらず・・・・。
なんか、、、ドアをこぶしでたたくのは、、他に理由があるんでは????
①チャイムはあんまり家の人に気づいいてもらえない
②壊れてる率が高い
③ピンポン押すといかにも「出て来て下さい」って感じだから、ドンドンと叩いて宅配があることだけ知らせたい
④指先に全神経を集中して小さなボタンを押すよりも拳で叩くほうが精神的負担が少ない
⑤ピンポンだとよそよそしく、拳で叩く方がフレンドリー
⑥左にあるのがよくない。(右利きの客人に限る)
とかさ・・・。だって、普通、探すでしょ?気付かないなんて不自然ですよ。
さて、交換用のドアベルは1年前に購入してあり、このほどようやくステが設置にかかった。
も少し存在感のあるデザインを選んだが枠のサイズと合わないため、板を楕円にカットし溝を削り、数日丹精込めて台座を作っていた。

ついた。細かなコーキングとペンキのタッチアップはすなポン担当。

これならどうだ?!ボタンのところは赤く光るぞ。暗くて見えないとは言わせない。

設置数日後、『水を守ろう!』みたいなエコ活動の若者3人が署名運動でやってきた。
私は出かけていたので後から聞いたのだが、ちゃんとピンポン押してくれたらしい。ヨシッ!!
その翌日テレビをみていたらゴンガンガン!!と音がした。
「製氷機じゃない?」という私の言葉は当然無視でステが見に行くと、そこにはご近所のエイプリルさんが立っていた。
「こんな時間にごめんなさい。ちょっと郵便受けまで行くつもりで出たものの遠回りをしてしまい、犬が落とし物をしてしまったのでビニル袋をくれないか」と言う。
そんなのお安いご用です。はいはいどうぞどうぞ。
エイプリルさんはすっごくかわいらし~いママさんで、3歳♀1歳♂そして12月にもう一人産まれる予定。それで『最後!!!』らしい。
などと立ち話をしている場合ではない。
なんでベルを鳴らさないのか?本当に見えていないのか?
また新しい情報が入りましたら随時お知らせしてまいります。
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