リサイクルごみ回収方法へんこうの落とし穴

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さて、新しいリサイクル・カートの配付に伴い、ペランと入っていたチラシ。
「新しいカートが配られたら、次のゴミ回収からそれを使って下さい。古いリサイクル・ボックスはもう使えません。古いリサイクル・ボックスは、ご自宅で活用するか、要らない人はゴミの日に出してくれれば回収します。」

ということなので、みんな新しいカートを使うようになりました。ちなみに古いボックスを潔く出している率は10%くらいで、あとの人はみんなガレージで下らないものをキープするのに利用するのだと思われます。潔く出してリサイクルされると言っても、この手のプラスチックはもうロクなものには加工できない資源なので、手元に残してくだらないものキープに使った方が地球にやさしいと、個人的には思います。すなポンは古いボックスを、園芸用品グッズ入れにしようと狙っていて、実際に3日くらいそうして使っていたのですが、その後むりやりステに取り上げられ、焚き木用の木くずを入れるのに使われているので、『いらないって出してた人のを横領すればよかった』と思わないでもなかったのですが、さすがにそんなところを近所の人に見られたら恥ずかしいのでそれはしなかったんですよね。

それでは、いよいよ、人件費を削減するという噂の機械を搭載したゴミ収集車がやってきて、マジックを見せてもらうのを楽しみに、水曜を待つことにしましょう。

すなポンの統計では、ゴミ収集の日はまず、朝8時ごろに普通ゴミが回収され、それに続いて9時前後にリサイクルが回収される。ヤードウェイスト(庭作業ででる木や落ち葉などのごみ)は少し遅くて11時~昼前後である。

ウィーンと機械が持ち上げて空にするのであろう、その瞬間をカメラに収めたい。

待機するすなポン。

待機するすなポン。

待機するすなポン。

待ちぼぉけ~、待ちぼぉけ~。

午後3時ごろにやっとやってきたトラックは、

・・・・・

いつものトラックと大して変わりはないように見える。

どうやってマジックを披露してくれるのか???
こっそりカメラを構えるすなポン。

そして、作業員が!
機械になっても作業員はいるのね、やっぱり。。。
機械にひっかけるとか、そういう部分は人の手でないとできないのであろうか???
そして、作業員はおもむろに!!!

いつものように持ち上げて、空にしていったのであった。。。

かったるそうに。

今まで通り、人間が処理するうえに、カートは今までのボックスより4倍くらい大きいため、作業員に課せられた負荷ときたらそりゃドでかい。今までの9時→午後3時までかかる。というていたらく。

あたらしい収集車がまだ準備できていないんですね、きっと。。。。じゃぁ、それまでの1-2回のことかと思ったら、すでに2か月近くこんな状態。

収集車の準備ができるまで古いボックスを使えばよかったのに、と、どんな細かいゴミ出し規則にも対応できる日本人なら思うところだが、「新しいカートはいついつからです」なんていう細かい指示でアメリカ人が間違いなく行動するとは、行政も全く期待していないのですね。だからそれまでは作業員の負担なんですね。(つまりそうすると手当が増えて、一時的にせよ支出は増えてるんだろうなという気はしますよね)

作業員が可哀想・・・と思いつつ、毎週かならずリサイクルゴミを出すすなポンなのでありました。

PS:先週、「もしかしてあれがマジック収集車!!??」と思しきトラックが走って行くのを目撃した。いつかあのタイプがうちの前にやってくるのだろうか?

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