船着場に戻ります。ここにはお土産やさん(もちろんジュエリーショップも!)もあるので町まで行きたくない人はここでどうぞ。

船の前で記念撮影(スカーフは日差しに耐えかねて土産ものやで購入)

船に戻り、部屋へ向かうエレベーターに8~9人ほどが同乗した。誰からとなく”何をしてきた”かを話し合っていたのだが、だいたいが『土産もの屋を覗いて、カフェに入って、景色を見た。ジュエリーなどは買わなかった。』ようだった。みんな手に手に土産の入った袋を携えているが、ある初老の人のよさそうなご婦人が紙袋を持っていた。
誰かが、夫と思しき人に向かって「おっ?お宅は買ったんだね?^^」と冷やかすと、初老のご紳士は、「まぁ、ちょっとしたモノをね」とハニカミつつ、だがまんざらでもなさそうな、誇らしげな様子であった。ご婦人の方も、そんな夫を頼もしげに見つめている。
勝ち組の微笑みであった。
出港の時には辺りは暗くなり、デッキに出ると、島の明かりと他社のクルーズ船のイルミネーションがなんとも美しい。この島は一番先に出港するのがイルミネーションが一番楽しめると思う。



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