先日のバック・トゥー・スクール・パーティーの1品持ち寄りで、
数日頭を悩ませていたすなポン。
先週作ったスープが簡単で案外おいしかったため、それでもいいんじゃない?とステが言う。しかし、レシピを若干アレンジして作ったため、もう一度同じ味を作れる自信がない。
カレーなら、まず失敗はない。が、しかし、辛口しかない。
パーティーには子供もワラワラと来るのだから、子供も食べられるものがよかろう。
唐上げもまず失敗はないが、骨なしもも肉が今週スーパーに置いているかがミソ。揚げ物だと汚れるし。数が多いと時間もかかる。
天むすとか、ちっこいスシ系は?
珍しいのでよいだろうが、手間かかりすぎ。あまり時間もないしエビもない。そして子供が敬遠しそうなオリエンタル食材である。
冷めてもそこそこおいしくて、作り慣れていて、数できて、買い物不要、器も不要、万人受けする味、あったら自分が嬉しい食べ物(重要)←残ったら自分が食べる。
⇒そして出た答えがブルスケッタ。(パンの乾きと、具のしみ込み加減が心配なところであるが、裏庭パーティーだからこそ持っていけるってこともあるし)
当日・・・
もうトマトやタマネギをザクザク刻んで引き返せない地点まで来た時のステのコメントは「ブルスケッタ!?!?」のひとことでのみあった。が、目が口以上にモノを言っていた。
それ以上はぐっとこらえて何も言わず去って行った彼だが、
「そんなもん持ってくなんて聞いたことがない」「もっと簡単なものにしないと後で『たいへんなんだから~』と泣きごと言うんじゃないか」「だいたい戸外で時間が経っても食えるのか?」そして「間に合うように作れるのか?」「お前の考えることはわからん」くらいのところは押さえているであろう。
様々な角度から検討して今日はこのメニューが最善なのだ。もう引き返せなかったので、わたしも敢えてそれ以上は聞かず、信念を貫いてブルスケッタを作成した。
具さえ作って寝かしておけば、持ってく直前に一気に仕上げられるので、そんなに大変でもなかった。
天板に乗せたままパーティー会場に行くと、みんなから「なに持ってきたの~!?」と聞かれた。
ステ、自信満々に 「ブルスケッタ!!!」
パスタ入りサラダが並ぶ中、売れ行きもよく、数的にも行き渡った感じで、無事1品の役を全うできて、私としては「お前なかなかよくやったぞ」と思っているのだが。。。。
ステ、君からはなんか言うことはないのかね?
目が言ってしまったことへの謝罪とか。称賛の言葉とか。
PS:次は10/31にハロウィーン・パーティーでまた1品です・・・。
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