おしゃべりすなポン

モニークは、予告通りネットで見つけたレシピでショートケーキを作ったらしい。

朝、掃き掃除などしていて顔を合わせたのだが、

「オオ、スナポン　・・・・・・・・・・・・・・・
　ワタシ、ヤッパリ、ベイキングの才能はないみたい・・・・」

と報告を受けた。

「そんなことないでしょ。みんな喜んでたでしょ。」

とフォローしたが、

「ううん。ダメなのわたし。クッキーなら焼けるのよ。結構上手に。
　でも、ベイキングとなると。。まだグレン（ご主人）の方が上手いのよ。
　自分の母がケーキ焼くなんてとこ、見たことないしね。
　もちろん、そりゃケーキにはなっていたけれど～・・・・
　なんだか、イチゴもずいぶんあまって、上に乗っけることになっちゃったし。
　あなた、どれくらい間にはさんだの？？？」

とガックリ肩を落としていた。

『イチゴをどれくらい、スポンジ間にはさんだか？』
と、聞かれても・・・・

ユニバーサル・レシピに全て書いておいたけど・・？(笑！)
たしかに、すなポンの丁寧に書きこんだレシピは、読む気も失せるほど長ったらしかったよね。うん、わかるわかる。(笑)　←すなポンのしつこさがアダになる良い例です。

スポンジはともかく、せめて生クリームの作り方と、
イチゴを混ぜこむ辺りをチェックすればよかったのにねぇ。(笑)

そういえば、、モニーク。お母さんフランス人なんじゃなかった？
お菓子作りしないお母さんだったのね。＾＾
何世なんだろ？(笑)

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