ゴミの日が好き

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毎週水曜がゴミの日です。
週一でラクなのですが、この時期、生ゴミにトリ肉などが入っているとかなり臭くなるので、「水曜まであと何日か」を念頭に置いて行動せねばなりません。今日のゴミはかなり臭かった。

先週水曜か木曜に豚肉を使ったので、その切れ端もあったのだが、これはすかさず冷凍しておき、昨夜ゴミ袋に入れるという方法が功を奏した。今後はこれで行こうと思う。冷凍庫内で忘れさられないように注意が必要だけど。

ところで結構ゴミの日が好きなわたくしです。
1週間分のゴミがなくなってすっきりすると同時に、出したゴミ箱を町内で一番早くしまい込むことに命をかけているすなポンなのであります。(笑)

他にもゴミの日にはドラマがある。
ちょっと前、前の住人が付けていたテレビのアンテナを取り外してゴミになった。
前の前の住人が付けたアンテナもあったので、それもゴミになった。
なんかもったいないよな~。これってゴミにするしかないのだろうか?

と思ったが、他に特にアイディアもなかったので、前日の夕方に家の前に出しておいた。

翌朝、他のゴミを出そうとすると、既にアンテナはなくなっていた。
おぉ!ナイス!誰かが持って行ってくれたのだね!?
何かに使うのか、スクラップにするのかそれは知らないが、何らかの形で有効活用されるのであろう。大変嬉しい。

そこでちょっと残念だったのが、アンテナのコードもあったのに一緒に出しておかなかったこと。もしかしたらそれも一緒に使ってもらえた(?)かもしれないのに。
と、思いながら、朝7時ごろに生ごみの横に置いておいた。

フッと目をそらした20分後。
コードはすでに持ち去られていた。
(生ごみはまだしっかり残ってますよ)

こんな風に、ゴミの日には「他の家で出たいらないもの」を有効活用するために、地域をグルグル巡回している人がいるようだ。拾う神に拾ってもらうには、あえて、袋などに入れずに出しておくのがミソである。たぶん業者なんだろうと思うが、業者でなくとも道行く人が「あっ、あれ使える」と思えば持って行くこともある。
「まぁステキ」と言われる趣味ではないし、多感期の子供に「ちょっと母さんやめてよ」と言われるかもしれないが、それによって石をぶつけられるほど恥ずかしいことでもない、といったところであろうか。もともとガレージセールで不用品を処分する文化があるから、それが「セール」じゃなくて「タダ」というくらいの違いである。もっとも「セール」品よりコンディションは悪い場合が多いだろう。

日本でもゴミを拾ってくるというのがないわけではないが、おおっぴら度にかなり開きがあると思う。最近は粗大ゴミシールが貼ってあって「持ち去るな」と書かれているしね。

今朝はパティオで使うチェアーを荷台に積んで走って行くトラックを見た。少し色あせたくらいの、完全にまだ使用可能な4客セットであった。その他にも何か金目のものが色々載っていたのであれはきっと古物商なのだな。

さらに、

親子で何か物色している人がいた。
なんだろう!?なんかいいもんあるんだろうか?何見つけたの?気になる気になる。

すなポンもちょっとゴミの日観光をしてみたい、と思っている部分がないわけではないのであった。

※でもこの親子のまわりに車がなかったので、もしかしたら「間違ってゴミに出しちゃった~」って探してるだけかもしれないんだけどね。

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