必死

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アップルに電話をかけた話です。

紙にセリフを書いてまでして、粗相のないように問合せを試みたすなポンである。

電話をかけると、そこは人のふりをしたマシンの世界だった。
「この会話は録音されます。どのようなご用件ですか?」

・・・・

ひるむ。

いや、ひるんではいけない。

「タッチ様の在庫がございますかどうか、差し支えなければ教えていただくことは可能でございましょうか。」

機械相手にここまで低姿勢。な自分をフッと冷めた目で見る私の分身。

機械からの返答は「アイポッドタッチですね?担当者におつなぎします。あなたの前に3人回線待ちですのでよろしく。」というそっけないものだった。

PS:ああ。人として、機械より下でいいのか
PS2:「ipod touch」の発音をマシンに聞きとってもらえただけ良しとしてこの日のなぐさめとしよう。前向きに。
PS3:次回は「ipod touch, please!」でよさそうですね。(←またかけるつもり?)

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