シェイン物語1-誇れるシェイン
シェイン物語2-怒れるシェイン
さてさてさて。
シェイン物語2-怒れるシェイン でも述べたとおり、妻アリーシャのお迎えがなくなってガックリしていたシェーン氏。送別会当日は、「うちのとんでもない嫁さん、迎えにこられないっつーんだ。」と何度もくだを巻いていた。
「飲みすぎちゃったって家で?いやでも、別にわざとじゃないんだろうし、ねぇ。」とフォローしていたのだが「まぁ詳細については月曜に報告するよ。」とシェーンは言うのだった。
詳細は月曜に。。。。
つまり、詳細というのがあるのですね。ただ家で飲みすぎただけってわけではないような、何か経緯があるのですね?うんまぁ普通に考えて迎えに来てもらえないくらいでそこまでダメージ受ける人もあまりいないでしょうしね。どんないきさつで、何が起こって、なぜシェーンはこんなにボロボロに傷ついているのか。
1.2.と読んだあなただって気になるでしょう?
火曜の夜、普段はすなポンに話しかけてこないステが切り出した。
「シェーンの話、今日聞いてきた。」
うんっっ?!(ググッ)
金曜の夜、外で友人と軽く飲んでいたアリーシャ、つい1杯(か2杯か、3杯か)飲みすぎてしまったらしい。つまり帰宅の時点で飲酒運転である。
運転中にボーっとしたのか、居眠りしたのか、どのようにハンドル操作を誤ったのかは知らないが、道路脇に並んでいるガード(三角コーンのデッカイバージョンみたいな、工事中の道路に置いてるやつだと思う)にガンガンぶつかって前のバンパーだの何だのが破壊された模様。
・・・・それは精神的にも肉体的にも迎えに来られないね。うんうん。
飲酒が原因のアクシデントだけにアリーシャに弁解の余地はない。それでも、修理代がそれなりに(20~30万?)かかるとしても、保険には入っているんだろう?自己負担が5万くらいなら、まぁそんなところで。と会社で男たちはシェーンをなだめにかかった。
しかし話はまだ終わっていなかった。
「7カ月前にも、まったく同じことを仕出かしてんだ!!!」
まったく同じとは、つまり、ちょいと飲みすぎて飲酒運転になってどこかにぶつけて修理代25万。その時保険を使ったかどうかは知らないが、それならそれで次回からの保険料は格段にハネ上がる。その上での今回の失態。
なるほど。シェーン。
「奥さんが迎えに来てくれなーい」とか言って、センチメンタルに泣いてる男ではなかったのだ。(かわいー。なんて言って済まなかったね。)
朝、アリーシャに「会社まで送迎するから、昼間あなたの車貸して?」と言われたシェーン。
「きっぱり断った」
そうです。
よっ。オトコ前。
PS:単独事故で、怪我もなくて、とりあえずその点は良かったよね。
おしまい。
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