フィギーのこうぶつ

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うちでときどきサーモンを食べますが、ステは必ず皮を残します。
すなポンも、皮を残します。

残しますが、皮にはとっても栄養があると知っているので捨てません。
冷凍庫に入れておいて、思い出したように取り出し、
カリッカリに焼いて茶漬けにして食すのが正解ではないかと思っています。
ステの分も責任を取る意味ですなポンが食します。
亭主の不始末は嫁の不始末。といったところです。あぁなんとヤマトナデシコなことでしょう。(っていうより武士の妻?)

しかし、このとき皮を焼くニオイが結構きついです。
しかも、夕食にサーモンのムニエルとかだったのならばさほど気に成りませんが、何の予告もなくいきなり皮だけ焼くと際立つわけですよね。
ステは「焼き魚の臭い、くさー」という欧米人です。(絶対食べないわけでもない)
私どもにとっては「これはフツーに焼き魚の臭いですから当然です。ハンバーグを焼くときにハンバーグ臭が発生するのと同様です。」という感じなのですが、
私にしても、ちょっと未開発なアジアの国なんかに行って、漁村なんかで魚をあぶり調理だか干物にしているんだかのような臭いに出会うと『ちょっと臭いよね』と思ったりしますので、

あれと同じなんだろうなというところは理解できるわけですが、これはひとえにわたくしの想像力のお陰でステは生かされていると言っても過言ではありませんよね。すなポン本当にえらいなと、これからもそう思って生きてゆきます。(自我自賛のすすめ)

まぁしかし実際、うちの室内循環型ダメダメ換気扇だとこの魚臭いのが2階の寝室にうまぁいぐあいに充満するのでさすがにちょっとすなポンも『ベッドルームにこれはないんじゃないの』というところで
窓を開けて調理したり結構気を使っているのですが、逆に窓を開けているとご近所さんに
『え、なに?この臭いどこから?あれ、もしかしてあのアジア人の家?・・・臭っ』
と思われるのではないかとヒヤヒヤものであります。。。。ありえます、ありえます。

しかもこの冬は窓をチラリとも開けられないような大寒波。
逆によそのお宅じゃ窓なんて開けないのだから、チャンスだったのかもしれませんけれども、窓枠凍っちゃって開けづらいなんて日も多々あったりしまして。。。
そんなこんなで、せっかくのサーモン皮も冷凍庫に溜まっていく一方だったのですが、すなポンには一つプランがあったのです。
ふぃぎーがこれを好むのです♪

『こんどいつかふぃぎーが来たら・・・』

すっかり孫持ちばぁさんと化したすなポン。
今日はふぃぎーのために、サーモン皮をカリカリに焼き上げて、細かく刻んでエサにトッピング。
いやもうほんとに、食いっぷりがいいですから。

少しよけておいて、後々実験してみたんですけど、
間違いなくサーモン皮だけを選んで食べていました。

そゆわけで、すなポンもひさびさに茶漬け♪

さらに、ふぃぎーのしつけのご褒美にも流用。

たぶん明日も焼いてあげるからね、ふぃぎー!

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