こどものころ、「アメリカのシンシナティ」という地名を聞いて
なんてステキな響きなんだ!
どんなステキなところなんだ?
とワクワクしてしまったことがある。
当時はもしかしたら 「シンシナチ」 なんて呼ばれていたかもしれない。
MIからNCへのドライブは途中1泊する長旅だ。ただ長距離行くだけではつまらないので、ちょっと遠回りでも寄り道を企画することがある。今回はいつもと違うルートでケンタッキー州、テネシー州などに寄り道することにしたら、途中
きっと魅惑の町にちがいないシンシナティ を通りかかった。
すなポンはもう大人になったので、知っている。
アメリカの名の知れた街といっても、だいたいはダウンタウンにちょっと高層ビルが集まっている程度で、大したことはないのだ。さすがにNYやワシントンDC、シカゴ、ロサンゼルス、ラスベガス級になれば、おぉっと思うこともあるが、そうでもなければ別段特筆すべきこともない。パッケージツアーの日程に組み込まれないような街はどれも似たりよったりだ。
日本で言うなら、電車が2社くらい通っている若干大きい駅周辺、くらいの位置づけか。

しかし、今でもシンシナティと聞くだけで
子共の頃にあこがれたなぁーと、必ず思い出す。
たまたま、みどりちゃんの試合がシンシナティであった、ただそれだけのことだった。
ただそれだけで、すなポンの心は一生「シンシナティ」という響きにときめき続けることだろう。
シンシナティのダウンタウンを横目に走っていたら、こんなビルを発見。

カオウ?
このフォントは花王だよねぇ・・・?
調べてみたらどうやら本当にこれは花王のビルみたいです。
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