だいたいどんなメーカーでもそうだけど、商品の仕様を変えたり、パッケージを変えたり、デザインや素材を変えたりするよね。改善されてることもたまにあるけど、原料変えてコストダウンとか、見た目が新鮮になったとかで、売上げを上げるだけの目的を感じることの方が多い。
ああゆうの、本当に、止めて欲しいんです。
同じもので揃えてたりすると、買い足したらバラバラになっちゃうし、色が変わったりするし。
そもそも、その品物が気に入って買っているのに、その品物でなくなってしまうのが困るのです。
だからすなポンは買いだめを余儀なくされてしまうのです。
本当はわたしだって買いだめしたくないのです。
聞いてますか、ジップロック?
まぁ、ジップロックなんかは大した問題ではありません。
最近では、わたくし、
コーントルティーヤ(トルティヤ)にちょっと興味がありまして。
トルティーヤとは、メキシコ料理でタコスとかブリトーとかああいった料理使われる、クレープのような巻きものシートみたいなやつですね。
フラワー・トルティヤという小麦粉が原料のものがアメリカでは幅を利かせていますが
あるとき、どこかのレストランで
コーン・トルティーヤを使った料理を一口食べて、そのコーン・フレイバーにノックアウトされてしまったのですね。
それ以来、わたくしはコーン・トルティーヤを使って何料理ともつかない適当なものを夕食に出すようになったのですが
近所のスーパーでいくつか試したところ、気に入ったメーカーのものが見つかりました。
敢えて1ドルだか2ドルだかお高く、量も少ないこのコーン・トルティーヤを、ここだけは金に糸目をつけずに所望するようになったのです。そんな日々が何カ月か続きました。
ある日私のよく行くスーパーが、そのすなポン御用達トルティーヤを見限ったのです!!!
こうなるともう、サバイバルモードでして。
百歩譲って、もっと安い50枚入って2ドルくらいのやつも買ってみたけど、やっぱり段ボールのような味でした。(一番右のがおいしい)

ここ1週間ほどいろんなスーパーをさまよいましたが、どこも置いてないのです。
すなポン以外にこのコーントルティーヤを買う人はいないんですか?
この辺に住んでるメキシコ人は、何買ってんですか?
先に述べたようにアメリカ人には小麦粉版のフラワー・トルティーヤの方が人気があるようで、種類も多いし、最近のヘルシー志向もあいまって
『全粒粉』を売り文句にしたものが勢力を増している。
同じメーカーの、フラワーや全粒粉は今でも棚に陳列されているのだ。
くそう。。。
調べたところ、トルティーヤは簡単に手作りできるらしい。
粉と水と、好みによっては塩を入れてこねて延ばすだけ。まぁ、その後焼かなくてはならないんだけど。
そして買うよりフレッシュで添加物もなくて旨いらしい。
とりあえず、粉を買ってきて、手作りトルティーヤに挑戦。
んーーーーー。フレイバー的にコーン君が特性を出し切れていないような・・・。
次は、一番うまい粉を探す旅に出かけます。
かなり評価の高いメキシコ食材店を検索で見つけたものの、ちょっと遠いんだなーこれが。
PS:トルティーヤ・プレスという延ばすグッズを買おうかどうかちょっと迷っている。
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