ゴミ出しネタ、ひさしぶりです。
この辺りは、「リサイクル」のシステムはありますが、
「燃えないゴミ」とか「粗大ごみ」というシステムがありません。
「燃えないゴミ」の扱いがないのは、そもそも「燃やすゴミ」がないため。(埋め立て)
それにしても、粗大ごみはどうするのでしょうか?
車も、冷蔵庫も、イチイチでっかいアメリカです。
まぁ、冷蔵庫なんかはだいたい業者が配達するときに引き取ってくれたりしますわね。
でも、DIYなども盛んだし、キャビネットなどを取り壊したらけっこう大きなゴミがでます。
どうしましょう。
500円のシールとか売ってませんよ。
答えは
そのまま、普通ゴミの横にさりげなく置いておく。 です。
重たくってもいいんです。
いちいち、役所に電話も要りません。
そう。冷蔵庫は配達時に引き取ってもらえるといっても、もしも『買い替えるわけじゃないから引き取ってもらえない』なんて場合は、たぶん置いておけばよいのだと思います。(そういえば、冷蔵庫に子共が入って事故になるとか、あーいうの、ないんですかね?)
重たいソファーなどもOKです。
どういうシステムなのか知りませんが、気付くとなくなっています。
たぶん、普通ゴミと一緒に収集車に放り込むのだと思いますが、
あまりに大きいのは別トラックが後で回収している可能性もありますね。
しかし、それより、その前に
近所を通りかかった人が「あ、これ使えるわ」って持って行くのがもちろんあるし
(ソファーなど、よほどひどくなければ特に引き取り手がありますよ。)
古物業者が拾って行ってくれるのもあるし。
これぞ、ホントのリサイクル。
まぁ、古物業者(金屑業者)は、壊して取れるものだけ取っちゃうわけだから、あんまりエコとも言えないけれど。。。
最近、うちもゴミが出まして。
まずは先日交換した、古い照明。
さっきまで点いてたわけだから、使えるわけですよ。古いってったって、同じデザインのも今でも店で売ってますしね。
だから埋め立てるには忍びない。
しかし照明は、サルベーション・アーミーなどのリサイクルショップでは何かルールがあって受け取ってくれない(しかし、水道の蛇口の古い奴はもらってくれたぞ!)ので、道ばたに出すわけですね。ゴミ収集の前日の夕方くらいに。
すると、シャーっと月から迎えがきて、ものの1時間ほどで拾われていきます。
金屑業者だったので、微妙ですが・・・まぁタイミングよくあんな古いのを欲しがる人を見つけるのは難しいですからね。考えられるケースとしては、別荘とか山小屋なんかでとりあえず使えるわ、っていう人が偶然通りかかってくれないと。
さて、今週は、地下室で使っていた除湿機がちょっと前に壊れて、修理もできそうにない。仕方がないのでゴミにすることに。
本日の夕方6時ごろ、道ばたに出したところ
7時には月から迎えが来ましたよ。(笑)
これもカナクズ業者だった思われますね。照明のときとは別の人でしたよ。^^
たまたま私も外にいたのでちょいと手を挙げて挨拶して持って行きました。(笑)
当然、業者さんはゴミ回収の地域と曜日は勉強済みなわけです。
ゴミ当日の朝6-7時ごろなんかも、業者っぽいトラックたちが巡回してるのを見かけるし。
以前は、「ガソリンがもれるんで」と書いたウィード・イーターという、芝生の手入れをする道具とかも、朝には消えてたね。
そして、カナクズ屋さえ手を出さない代物は、行政がゴミとして持って行ってくれるのです。
日本だったらいろいろ「ジャンク品」といってオークションに出すんだけど、アメリカのオークションとか物々交換サイトには手を出していないので、今後も、リサイクルショップに寄付するか、道ばたに出して回収してもらうことになります。
ゴミは朝にならないと出さないすなポンですが、なんとか部品とか材料だけでも生かして欲しいなと思うものは、前 日 夕 方 に 陳 列 す る ようにしております。(笑)
日本だと最近はシールを買って、予約して、出して・・・っていうシステムになってたりするから、逆に他の人が拾って使うとかが許されず、うーん。。。
そういうルールになっちゃうのはわかる。日本は狭いし、ゴミも夜から出したりしたら大変なことになるし、回収する人も、行ってみて無くなってたら困るしね、理解はできるけどね。
しかし、この道ばたリサイクルのおおらかさは、アメリカ文化の中で、すなポンがいいな~と思う部分です。
PS:ま、持って行かれた後、フツーに捨てられる可能性もゼロじゃぁないんだけどね。(笑)
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