おしゃべりすなポン

あれから1年と4ヶ月も経ったんですね。

最近、冷蔵庫の中がまた、なんか生ぬるいような気がしないでもないけどこんなもんだっけ？
という微妙な空気になってきました。開けるとモワッとした匂いもするような。。。
（たぶん詰め込みすぎ）

冷蔵庫というものは、壊れて1日2日で買い替えるというのが難しい代物だ。
15年は気分良く使える気に入るものを吟味して買いたいからね。
そろそろかなぁとは思っているけど、どうせパーフェクトな冷蔵庫が存在しないだろうと先延ばしにしている。
前回と違い、製氷器の近くに霜が付いて困るとかではないけれど、
これは、早急にメンテナンスしよう。ということで、日曜に戦いに挑んだ。

まずは、クーラーボックスやスチロールBOXを出してきて（地下にためこんであるのでこういう時に便利）、ありったけの食材を移し替える。
なんて量の食品なんだ。。。
なんだこの調味料の数は。。。
とりあえず残りものは冷蔵庫～とかやめて使い切る努力を。。。
当分買い物禁止　アーンド　調味料の管理を徹底せねば。
深く反省しつつ作業を進める。

電源を抜くと、奥の方の霜なのか水が出てくるのでそれを捨てながら、ありとあらゆる棚、引き出しを拭き、洗い、アルコールで除菌し、外側もジフで拭き、という膨大な作業量である。これがめっちゃ時間も手間もかかる。（前回はちょっと拭いたくらいだった）

ステがやってきて「おう、すなポン、プロジェクトやってんのか。そうだ、この機会に後ろのホコリも取った方がいいぞ。」と言うので、動かして裏をみたらもんのすごいことになっていた。（冷蔵庫って、後ろにホイールついてんだね。結構簡単に前に出せたよ。）

横浜で5年使った時もここまでホコリはなかったと思う。
今設置してるところ、すき間が多すぎてホコリが入り易いのかも・・・。
ステにしては珍しく、手伝ってくれた。

ステは大学出たてのころ、福井でパナソニックの冷蔵庫かエアコンかのコンプレッサーかなんかを作る工場で研修していた時代があり、なんか少しそのへんのところがわかるらしい。
「こことこことここのパイプは壊れたら大変だから、気を付けてね」とか私に教えながら掃除。
チャンスを逃さず「おー。さすがだねー。そういうのわかるんだーすごいねー。」とほめたたえて育てる。

ホコリが取れてホッした頃、壁や床まわりの汚いことが気になりだす。
ペンキ・・・・・・
ペンキ塗りに手を出してしまったら、このプロジェクト、収集がつかなくなる・・・。
しかも基本的には冷蔵庫を入れてしまうので見えないところだ。見えないところだけど、かなり汚い。汚いことがわかっているのも気分悪いし、すき間からチラッと見える汚いところが気分悪い。
それを確かに5年は見てみないふりをして生きてきた。

STOP!見てみないフリ！
ということで、とりあえず、はがれているところのペンキ、ベースボードを塗り直して、あとの汚れはボカす。
ビフォーでどれほどだったか写真を取り忘れたが、これでもずいぶんとさっぱりした。

夜、寝る前にはクーラーボックスの中身を元に戻したい。
扇風機を回して霜取りにラストスパートをかけ、ピカピカに磨き上げる。
これはもう、新品同様と言って詐欺商売ができそうな域に到達した。

というわけで、無事通電完了。冷えてきてから食料IN。
よく働いた1日でした。なお、冷蔵庫の冷え具合は、、
前とそんなに変わらない。測ってみたら3-5度ぐらいで、普通のようでした。(笑)
ただし、気持ち良くなって、裏のホコリも取れて、たぶん状態は良くなったであろう。

しかしそろそろ本腰入れて、次の冷蔵庫探しの旅に出なくては・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完

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