日本滞在記(08)

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今回の目玉とも言える、ドアノブの修繕です。(笑)


試行錯誤を重ねたので、この状態でしばらく暮らしたね、(笑)

ドアのレバーが下がったままで、調べたところ、中のバネが割れておりました。

まずは速攻で、ドアを作った会社に問い合わせるも、
そういう修理には対応してないらしく、
最終的には下請け工務店さんを紹介してくれて、
その人にバネを用意してもらうのはどうかという話に。

しかし、家に何度も来てもらわなくてはならず、出張費だけでも結構な金額に。
しかも、欲しいバネが作れるか、見てみないとわからないと。。。
まぁそういうことになりますかね。

バネ・・・

バネ・・・

バネさえあれば。。。

つくてみた。

はは。練習、練習。

つくてみた。

本気を出して、つくてみた。

工務店の人が優しくて、
『クリップを加工してみたらなんとかとりあえず、イケそうです』
と報告したら、誉められた。そして
バーナーで少し焼きを入れると、強くなりますよ。
という助言をくださったので、やってみた。

でも、、、やっぱ、バネじゃないから。しょせんクリップだから、イマイチ戻りにヤル気が見られない。
それで、クリップから安全ピンにアップグレードしたんだけど、
まだちょっと頼りなかった。

そんで、すなポンは次の作戦に出た。
まぁ、もちろん、家じゅうの物品からバネっぽい部品を探してみるとか、
ホームセンターに行ってみるとか当然で、無駄な労力を費やした。

それで、父が運転中に『スプリングって看板を見かけたことがある』という
ハタから見ただけでは『営業してるのか廃業しちゃったのかわからない』
バネ屋さんに飛びこみ。一応、営業していた。

こういうバネが欲しいんです!!!!!というと、
腕を鳴らして作成してくれた。
職人が作るバネは、バネだった

戻りバネとか呼んでいたかな。※ひねりバネでした。
じっくり見て、太さとか、巻き径とか、巻きが何回ねとか、記録し、
割れたバネも預けて発注かける。1バネ1500円なり。
材料仕入れから始まり、手作業だから。機械大量生産とはわけが違う。
ここまで面倒なことなので、そしてこのバネ屋さんも引退寸前なので、
なんとなく、2バネ頼んでおくことにする。

無事、何週間かぶり?に取っ手がもどり、文化的な生活が再開。

いや===、今回のプロジェクトは、手ごわかったです。
バネの特注とか、ちょっと普通じゃなかった。
ちなみに、バネやのおじさん、猛・超・いい人でした。
ありがとう!

PS:受け取りで、奈生ちゃんにバネ屋さんまで送ってもらっちゃったりして、
ほんとお世話になった。

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2 Comments on "日本滞在記(08)"

  1. nao
    10/12/2018 at 9:22 PM Permalink

    おお、ブログが読めた!と思ったら
    記事に私が登場していたわ。
    あれからほかの場所でバネ屋さんを見かけると
    ついついこのバネを思い出す私。
    お疲れさまでした。

  2. suna
    10/12/2018 at 11:12 PM Permalink

    早速チェックありがとー!ちょうどnaoさんの名前が出ていたところでブログが停滞していたね。(笑)いや、あの時はホントにありがとう。
    バネ屋さんって、他にもあるの?!今度こまったらnaoさんに聞けばいいね♪

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