窓・ファイナルプロジェクト 2

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窓の交換がホント気持ち的に重たかったのが、本日メデタク終了したため、
食洗機はひとまず置いといて、窓について
べらべらと書きます。

5/10にステが営業さんを呼んでしまったところから、この騒ぎは始まったのです。
先延ばしにしていた決断をせまられることになりました。
その決断とは、
前回も大騒ぎしていた、「井ゲタの数」です。
タテ・ヨコ線の数を、人任せにできないすなポンは、自分で自分の首をしめています。
あとは、新しい窓は頑丈なので、どうしてもサッシが厚くてガラス面が小さくなり、お日さまが入らなくなるというのも、やりたくなかった理由です。
しかもUV対策で、ほんの少し緑っぽい色がついています(車のガラスみたいなのを想像して)。総合して家の中が暗くなります。

しかしまぁ考えてみてください。実際のところ、ベッドルームなどはカーテン開けない日も結構あるし、その他もブラインド降ろしっぱ♪だったりするわけですね。太陽光が入ろうが入ろうまいが、どのみち遮光してるのに何を恐れているの?というところなのですよね。
最後までひっかかったのは、ブインドすらないランドリールーム。
ここは、ガレージの出入り口なので、実質うちの玄関です(笑)。
しかも南向きの貴重な明かりが入るので、この窓が小さく、暗くなるのは非常にイヤだったのです。
ステが「いやならトイレとランドリーはやめてもいいよ」と言ってくれましたが、それだけ古くて汚く、品質も悪い窓になるので、それも嫌です。なのでもう全部やることにしました。

次の課題は、メインで頭痛の種となっている『井ゲタ』です。
井ゲタを「入れるのか」「入れないか」、「入れるのか」「入れないか」、「入れるなら何本にするのか」という悩みです。
先ほど少し触れましたが、こだわりがなければ、業者に「入れるのか」「入れないか」だけ伝えれば、適当にやってくれるのです。
しかし、「2本だと空き過ぎだが、3本だとちょっと多い」という微妙な窓サイズだとしたら、やはりすなポンは自分で決めたいのです。

そもそも西洋で窓についている井ゲタというのは、昔は大きなパネルのガラスを作るのが難しく、小さいパネルとパネルをつなぎ合わせるために使われていたつなぎ枠、の名残なのですよ。(すなポン調べ)
ガラス技術が進歩し、大きなパネルも難なく作れるようになった昨今では、
視界を防がない、バーン!!と大きな窓は、言うなればガス灯から電気へのアップデート。
特別景観のよいホテルや、レイクハウスなど、大きなガラス張りの景色が売りになるところもあるわね。

しかしです。
ガス灯のちらちらした光が風情がある、っていうの、ありますね。絶対あります。
ニューオリーンズに行った時、街や邸宅のガス灯を見て、「うちの門燈をガス灯にしようか?」とステとすなポンは会議したくらいです。
ミシガンでそれをするのは現実的ではない、ということで見送って大正解でしたが(笑)。

井ゲタに関して言えば、
『家じゅう井ゲタ窓』で育った人が「牢獄みたいだから、俺は井ゲタなしが好きなんだ。遮らないで外を見たい」というコメントをしてました。それはそれで一理ありましょう。

でもすなポンは気付いたのです。すなポンは、井ゲタ・ラブ、なのです。
初回の工事の時に、井ゲタについてググりまくった時
『井ゲタのない窓なんて私がまんできない!』って言ってる人もいましたから、すなポンだけがおかしいとかいうことでもないです。
井ゲタ以外にも、何やら細い金属性の棒をつないでデコレーションしてる窓もありますし。
ビルボんちなんか、そうとうこだわってます。




さすが資産家の息子、ビルボんちはすごい。
(ビルボとは映画ホビットの主人公です。お母さんの実家がすごいお金もちでお父さん実家は村の名家。
しかもビルボ本人も、ドラゴン退治を手伝ってすごい金銀財宝もらったので、リッチです)

話がそれました。
あとは、アメリカのクッキング番組や、ショッピング番組を見てください。
『素敵なお家』を演出したいこれらの撮影セットは、結構な確率で井ゲタです。

ファッションとしての井ゲタは有り!なのです。ホラ!

ただ、トータルバランスってのがあるのと、うちが利用した会社は、ここまで種類はなかった。

さて、1stステージの時は、すなポンもそこまで井ゲタ知識がなかったし、裏側は井ゲタなしで妥協したわけです。
その理由は
・近所の家を見ても、正面以外に井ゲタが入っているところは少ない(この近所は)
・裏庭の景色は結構いいので、井ゲタじゃまかも
・キッチンのところは、常に外を見てるのを自覚しており、井ゲタは視界にかなり邪魔
・ステが井ゲタ入れるのにビビってたので。(人は変化を恐れます)

なので、井ゲタなしでも後悔するほどではないけれど、
その代わり、エッチング加工を入れたため、高くつきました。。

2ndステージで、正面の窓に井ゲタを入れ、いたく気に入ったすなポンは、そういうわけで、「残りの窓には、全部井ゲタを入れる!」とステに宣言しました。(笑)
『西側1階は井ゲタなしなのに、2階はありなの?おかしいよ。』というステの異議申し立てには、
「大丈夫。ぜったい入れた方がおしゃれだから。絶対入れた方がすなポン満足するから。それに、こんなこと気にしてるのすなポンだけだから大丈夫!」
毅然と対応すればよいのです。

5/18。約1週間後に細かい採寸を取りに人が来て、ファイナルアンサーを出さなくてはならないので、5月前半は、食洗機オーダーした途端、大忙しでこんなことばかりしてました。

↓ これはちょっと多すぎだということがわかったので、

タテヨコ1本減らしたり。


中からも外からもチェックしなくては気が済まないので、大変でした。(笑)

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