さて、井ゲタを決めて注文が完了してしまえば、もう何も心配いらない。
・・・わけがない。
大事なのは、窓がオーダー通りに作られてくるか、
設置してくれるクルーが仕事をちゃんとやってくれるかということ。
そりゃ注文通りに作られるだろうよ。という考えは、甘い。
今回も、ほとんど完璧だったけど、1か所穴を開け忘れてる窓があったり
窓を開けると(上にスライド)ピタッと止まらずに1センチぐらい必ず下がる窓があったり
(取り付け時に気付いたお兄さんが穴を作ってくれた。。)
網戸を上下するときに、途中で止まってくれない(ゆるい)のがあったりした。
これは、『あたり・はずれがある』って話なんだけど、きちんと計測して作っているのだから、そもそもあたり・はずれがあるべきではないと私は思う。
アメリカはそういうところが絶対に大雑把だ。
まぁ全体で言えば95%は満足行く出来だったので、作り直せというイチャモンはつけなかった。
(ステがこれくらい別にいい、って言うので)
どちらかというと大事なのは、サッシ(枠)である。
こちらは不具合があると交換が大工事になり、しかもやり直しをすればするほど周りが傷んだり悪化するので、これさえ立て付けをきちんとしてもらえれば
窓そのものは取り外しが可能なので対応しやすい。
この窓は保証が充実していて、割れても壊れても、壊れた理由が何であっても、いつでも無料で交換してくれることになっている。とは言っても当然、会社が存続している限りという前提だけど。。。
なので、どうしても気に入らなければ後からでもなんとでもなるという点が、
まぁ、とりあえずいいか。と思える要因のひとつ。
『もう絶対替えてもらえない』と思うと完璧を求めてしまうけど
いつでも変えてもらえるとわかっていれば、『そこまで言うほどでもないかな』
と許容できるものではありませんか。
そんでもって、そのうち全く気にならなくなるのです。
さて。6/16。
前にも言ったけど、見積もり取ってからものすごい早さで出来上がってしまい、
1ヶ月と6日で設置の運びとなりました。
そのめまぐるしい早さについていけないすなポンでしたが、そんなことおかまいなしに
クルーが到着です。

見積もりの時に、折り入ってお願いしておいた、前回と同じクルーです。
この窓プロジェクトは、足かけ4年、3段階に分けてやったのですが、
初回(1回目)のクルーは気に入らなかったのです。
前回(2回目)のクルーはすごくキレイに仕事をしてくれたので、
このクルーじゃなきゃいやだ、
ということだけはわたしが強く念を押しました。
FBI(フレッド・なんとか・インストール)とかいう下請け会社です。
窓取り付けの専門業者なんだけど、下請けさんというのは入れ替わりが多いので、まだ契約しててくれてホントに助かった。
69歳のフレッド(とっつぁん)とその息子たち、と甥っ子たち、など、によって構成されている家族経営です。
一番上の兄(長兄チャド)が、職人肌で仕事がめっちゃ几帳面。黙々と仕事をします。
前回のアーチ窓と、ピクチャーウィンドウをむっちゃキレイに仕上げてくれた人。
この人に任せておけば、大丈夫です。
むしろ、この長兄チャドが現場に来なければ意味がないくらいの勢いですが、今回も来てくれて助かった。
(とっつぁんは今回、別の現場に行ったそう)
しかし、クルーは他にもいますから、ふと目をはずすと別のクルーの仕事がイマイチだったりすることもあるので、気が抜けませんよ。まぁ他のクルーも丁寧ですけどね。
今回も、仕事の途中途中で色々チェックし、たぶん普通の人じゃぁ気にもかけないようなところ、2、3の注文に対応してもらいました。
マスター・バスルーム
ここの右側の窓が、一番上に上げた時に1センチ下がって来る
(厳密に言うと、下の窓を開けようと一番上にスライドさせても、ちょびっと落ちてくる)
が、すなポン的には非常に気に入らない。
でも一番開け閉めしづらいとこだし、すなポンはあまりここ使わないので、まぁいいや。

窓が全部キレーになって、非常に気持ち良い!!
開け閉めも自由自在にできるようになり(前の窓は開かない部分が多かった)、めでたくプロジェクト完了です☆
PS:ここまで手間(とお金)かけて、いつか引っ越しするのかと思うと。。。
PS2:次は、取り外したブラインドの金具を設置する作業。その前に穴を補充してペンキを塗る作業。ついでにカーテンを洗い・乾かし・・・。やることがたくさんある。。





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