さてそんな、希望にうちふるえるシェーンを悲しみのどん底に突き落とした出来事というのがこちら。
「嫁さん、家で飲みすぎて、迎えに来られない！！」
どういういきさつがあったのか知らないが、「この晴ればれしい日、妻アリーシャさんが、大いに飲んでいい気分になったシェーンを迎えに来てくれる」という約束をしていたそうなのだ。私にも「9時ごろうちの奥さんも来るからさ」と言うので「あぁ、それは良かった。アリーシャにも会えるといいなと思ってたんだよね」と答えたりしていたのである。
それが「酔っ払っちゃったから来れないってなんだよ！」と
シェーンは本気で怒り、落ち込んでいた。。
何らかの理由でシェーンにとって、「12年間勤めた退社の日、送別会に妻が迎えに来てくれる」ということはたぶんものすごく嬉しくなることだったようなのだ。（かわいー。）カップルそれぞれいろんな事情があるのであろう。しかし妻はいまいち事の重大さを理解していなかったと見える。「金曜だし、1杯飲んじゃえ。」って思って、それが2杯、3杯となって、「あらもう運転ムリだわ」ってなっちゃったのかもしれない。ほんとのところはよくわからない。
ものすご～くがっくりきている心のピュアーなシェーンをはげますため、9時ごろ帰ろうと思っていた私たちだが、家が近いというブライアンと3人で2軒目にも付き合うことに。素面の運転担当すなポンはまずブライアン、それからシェーンを家まで送り届けて午前1時に帰宅したのであった。
（ちなみに開始は午後5時でしたから。＾＾；）
シェーン、がんばって！！。
またうちにも遊びに来てね♪
PS:シェーン、この日が最終かと思っていたら、「次の会社まで1週間休もうと思ったけど、代わりにT社で働くことにした。」と言っていた。なら次の金曜にリベンジ送別会をやってはどうだ？？
つづく
シェイン物語3-呆れるシェイン
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