れいばな(6)~冷蔵庫のはなし【わたしの希望を述べるなら】

冷蔵庫のメジャーなポイントがわかってきた段階で、すなポンの欲しいものを書いてみよう。

・ボトムフリーザーの引き出しタイプ
・できれば普通ドア(フレンチドアじゃないやつ)
・できれば引き出しつき(引き出しは冷蔵)
・できればディスペンサーなし
・できればアイス機能はあって、できればパイプにつなぐんじゃないやつ。どうしてもパイプにつなぐならフィルターつき

こんな冷蔵庫、探してます。

こんな冷蔵庫、売ってません。

最終的に、1枚ドアはスペース不足で開かないということが分かった時点で
フレンチドアに絞り込んだ。
(極論を言えば、単身者用のスリムなやつにするとか、普通サイズを無理して使うってのがある。
でも無理して使うのは精神衛生上よくないのであきらめた。
それと、1枚ドアのやつには、引き出し付きモデルがない。)

一番近いのは、これ。
◆パターンその6 フレンチドアで引き出し2つ型
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だけどディスペンサーが付いてくるのが不満。

どうしてもディスペンサーが嫌なら、これ。
◆パターンその5 フレンチドアで引き出し1つ型
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最終的には、引き出しの利点の方が、ディスペンサーがない利点を上回る・・・
という結論を出し
◆パターンその6 フレンチドアで引き出し2つ型 に決定。
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ここから細部の調整に入る。

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2016年ことしのピーマン

2016_08_10
もう1ヶ月前の話ですが、ピーマン採れて、
久しぶりにピーマンの肉詰めやりました♪
今年は、合計で15個くらい収穫できたかな・・・ってくらいかな。

そろそろ気候が涼しくなってきたので、ピーマンはあと1コ採ったら終わりそうです。

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れいばな(5)~冷蔵庫のはなし【ディスペンサー問題】

何かをニョローっ、シャーっ、ジー・・・と吐き出す機会のことをディスペンサーと呼びます。

かなり昔から、アメリカの冷蔵庫には『水』と『アイス』のディスペンサーがついてるものが見られます。
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しかしすなポンはいつもこの機能を見るにつけ

水を飲むのに何故イチイチ冷蔵庫のドアから出す必要がある?
水道の蛇口を使えばいいじゃないか。どんだけメンドーくさがりなのか?
無駄にもほどがある。
部品も増えて壊れる原因になる。
水道パイプとつなぐことも、故障のチャンスが増える原因である。
内側せまくなるし。

憤りすら覚えていた。
昨今では多くの人が『水道水はまずい』なんて言っちゃってペットボトルの水を買ってる割に
冷蔵庫からは水道水と水道水で作ったアイスをジャンジャン出して飲んでいるという状況
君の浄水愛はそれっぽっちのものなんだね、なんて結構バカにした目で見ていたのだ。
近年の冷蔵庫はさすがにフィルター付きにシフトしてきているが、ちょっと古いモデルを使っている場合はついていない。
そしてこのフィルターが普通に買うと5000円くらいする。高い。
木曽川のおいしい水で育ったすなポンは、水はタダ(上下水道代のみ)という感覚がいまだ抜けない。

我が家は環境保護の視点からもアンチ・ペット水なので、ペットボトル水は滅多に買わない。
とはいえ、水道水は漂白剤なども入っているからあまり飲みたくなく
台所には浄水フィルターが付いていて、それで飲食水をまかなっている。
ペット水はお客や工事の人にグラスで出せない時用にたまに用意する程度である。

さて、「MITSUBISHIくん」時代の製氷機には
水を入れるところに「備長炭フィルター」なるものがついていた。
それが浄水機能としてどこまで信頼できるものなのか、個人的には疑いの目で見ていたが、
少なくとも18年前にはすでに「浄水に対する心配り」がされていたのである。

ただ、入手困難かつどこまで効果があるのか微妙なフィルターはもうずいぶん前に使わなくなり、うちでは浄水後の水を容器に入れてアイスを作るようになった。
定期的に水を補充する手間はかかるが、毎日膨大な量の氷を消費するわけでもない。
これ以上、何が必要であろうか?

すなポンにもステにも、ディスペンサーは
不要どころか、故障の確率が増すだけの厄介機能

としか映らなかった。

だから、ディスペンサーがついていないモデルを探すことにしたのである。

さてここで、はっきりさせたいのは
ディスペンサーと製氷機能は、別ものである。ということだ。

・製氷機は、アイスを作る
・ディスペンサーは、できたアイスや水を、ドア越しに吐き出してくれる

ディスペンサーはいらなくても、勝手にアイスを作って、溜めておいてくれる機能はやはり欲しいのだ。
でないと、プラスチックのトレイに水を入れて、氷ができたらひっくり返してガタガタと取り出す・・・という時代に逆戻り、さすがに悲しい。

ところが、だ。
・ディスペンサー・モデルにはフィルターがついている(ことが多い)のだが
製氷機だけモデルにはフィルターがない

という事実が判明。。。

あとはパイプを冷蔵庫につなぐ、というポイントも、心配の種であった。
2016_08_11-2
このパイプ、ずーっと使っていなかったけど、大丈夫なの?
数か所凹んでるけど、劣化して破裂して水浸し、とかないの?
使わない方がいいんじゃない?
取り替えるには工事になっちゃうし
そのまま使って旅行中に破裂とか怖すぎるし。
そもそも、中とか汚くなってるんじゃ???

すなポンもう、どうしたらよいのか。

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プロジェクトXS「花壇のエッジャー2」

前回の続きです。

この土曜、ものすごく『なにもやりたくない』気がマックスだったすなポン。
こういうときは、無理やりプロジェクトとか始めちゃうといいんじゃないかと思い、いきなりスタート。
とりあえず、やり方はわかってるからあまり頭使わなくていいし。
前回、ここまでで終わってましたので、
2016_05_31 (9)
今回は、対岸をやろうと思います。
土曜に、下準備と少しやって、
日曜に、石を買い足しに行って、仕上げました☆
5月に植えたベゴニアがいい感じで咲いています。
2016_9_11-2
逆から見るとこんな感じです。
2016_9_11-1
次は、ドライブウェイ側になりますが、ちょっと距離が長いので、また時期を見てタックルします。できれば今年中にやれるといいのだが・・・。

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れいばな(4)~冷蔵庫のはなし【各モデルの比較検討】

さて、方向性が定まった(?)ところで、いよいよ裏付け捜査に移ります。

◆パターンその1 トップフリーザー型

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省エネがこうも叫ばれる中、何故、ここまでガバッと開かないといけないのですか。

この、トップフリーザー、シングルドアタイプは、昔からのスタイルで一番安価
ですがこれは、絶対ストレスが溜まりますよね。

※でも、あまりにも気に入るのが見つからないので、
それだったらもう一番安いのでいいじゃんっ・・・どれでも一緒じゃん・・・
冷えればいいんだし・・・ってくじけそうになった日が、確かにあった。

ちなみに、昔ながらのスタイルなので、ステ母のお家もそうだし、エヴァのお家もこのタイプだし、モニークのところもこれです。慣れてる人はこれで十分みたいです。

※冷蔵庫自体も一番安いけど、上にフリーザーが熱効率的には一番良いらしい。

◆パターンその2 サイド・バイ・サイド型

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このスタイルもアメリカでは結構主流です。
右と左で冷凍・冷蔵に真っ二つに分かれています。
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これのよくないところは、やはり平らに大きいものが入れづらいというところでしょう。
冷凍ピザなんかもタテにしないと入らないので、気分的にいやですし、
これもドア全開システムなので、省エネとはいえませんね。

でも、大きな1枚ドアをばぁ~んと開きたくない人は、こっちを選ぶようです。

ドッグ・ウォークに行ってるお宅と、以前ちょっぴり住まわせてもらったティム家がこのスタイルでした。
なお、今は細かく触れないけど、ステ母はこのタイプもガレージに隠し持っているよ。(笑)

◆パターンその3 ボトム・フリーザー(スイングドア)型

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少し進化しましたか?
でも、下のフリーザーが、引き出しでなく、スイングドアなので、相当使いづらそう。
これではダメです。

◆パターンその4 ボトム・フリーザー(引き出し)型

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このあたりから少し現実味を帯びてきます。
が、やはり、野菜室がこれで足りるのか?
冷凍VSれいぞうの比率が悪すぎる。冷凍庫はチェスト型をすでにガレージにおいているので
こんなに大きくなくていいから、冷蔵エリアを増やしてください。

おっと、しかも良く調べたら、うちのキッチンには、後ろにアイランドがあるため
ドアを全開にすると当たってしまう(つまりドア全開できない)ということが判明。
ついでに、「MITSUBISHIくん」の冷凍VSれいぞう比率を見てください。
冷蔵+野菜室がこれだけの割合を占めているのですよ。こうあるべきなのです。
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余分な機能がないところは良いかもな~なんて思っていたけど、ドアがひっかかるんじゃ意味ないですね。
なお、このあたりから、ドアにディスペンサー機能のあるものがちょくちょく見られますが、それについてはまた後述します。

◆パターンその5 フレンチドアで引き出し1つ型

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ステが嫌いなフレンチ・ドア。
かくいうすなポンもフレンチ・ドアは避けて生きてきました。

でも、「フレンチじゃない・ドア」は、アイランドに当たるんだし、
ドア全開で野菜引き出しを引っ張るのも、かなりイヤです。
なにせ日本のと比べるとドアだけでもかなり大きいからね、『よっこら』感がとてつもない。
っていうか、何度も言うけど、そもそもアイランドに当たるんで置けません。

だから、フレンチ・ドアに追随するしかないですね。
この辺りからようやく候補者リストに掲載です。

実は、バーンと大きいドアが置けないという、重要な事実に気付いたのがかなり後の方だったので
フレンチ・ドアに絞るまでに相当エネルギーを費やしました。
・・・っていうより、むしろフレンチ・ドアじゃない方で探してたので、180度展開。
だって、「ドアを90度開いたときの深さ」なんて、あんまり注意して見ないよね。

※以前、モニークがリフォーム前に
「このバカ冷蔵庫、アイランドに当たるのよ、まったくスペースも考えずにこんな冷蔵庫入れないで欲しいわ。」と前の家主?に怒っていたので、「要注意だな」とは思っていたのだけど、他の検討事項に振り回されていたのです。

◆パターンその6 フレンチドアで引き出し2つ型

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ドア2枚、引き出し2つで、通称「4ドア型」と呼ばれます。
多機能冷蔵庫として、各社が力を入れているラインになります。
値段もかなり上がります。

引き出しは、2つとも冷凍だったり、
上の引き出しは冷蔵で温度を選べるタイプだったり、モデルによって異なります。

冷凍二つは要りませんね。
もう、なぜ冷凍二つにするのかわけがわかりません。
4人家族くらいのアメリカ人なら、だいたい個別のフリーザー持ってます。
繰り返しますが、冷凍二つは意味わかりません。

その一方で、上の引き出しが、
「パーティー引き出し」と呼ばれる(なんだこのダサい和訳)やつの場合、
シャレっけあふれる、チーズやハムのオードブル、冷えたシャンペン待ってます的な雰囲気を売りにしています。
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我が家はパーティーやりませんから、ここ野菜室にしてほしいんですけど。
少なくともここを『冷蔵庫スペース』として活用できるのは、ありがたい。

一応、これがすなポンの第一希望となります。

ふぃぎーんちが2年くらい前にリフォームした時、たぶんこのパターンに買い替えてました。

◆パターンその7 フレンチドア多機能バリバリ型

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さて、一応これも候補に片足はつっこんでいたので書きますが、
今もっともレビューを騒がせている機能が、この
ドア・イン・ドアーと呼ばれる
「ドアの内ポケットだけにアクセスできるドア」
「ミルクや、飲み物だけをサクッと取り出すのに便利な子窓」
とでもいうべき機能です。

毎朝シリアルを食べるステは、若干心ひかれたようでした。

すなポン的には、微妙で、
うっかり触る部分を間違うと、ドア全体が開いたり、
逆に小ドアだけが開いたり。
まぁ慣れるんでしょうが、すなポンね、ミルクだけ取り出すことってあまりないんですよ。
その後必ず「パン作りのイースト」とかも取りだしたりしますから。
なんかちょっとな・・・と思ってやめました。

もちろん値段が高くなるって理由もありますが
そもそもシンプルな方が壊れないからいいと思っているので、変な小細工はしてくれない方がいいのです。

引き出しの「温度設定」機能すら、ない方が壊れなくていいのに、と思っているのですから。
でもまぁ、肉を冷やすときにはそんな機能も便利なのかもしれません。

また、多機能になるとこういうのもあります。
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他にも、wifiがついていて、外出先から買いものメモが読めるとか?
ブルートゥースで音楽聴けるとか?どっかのメーカーが作ってたような気がしますね。
何がしたいのか、よくわかりませんが・・・好きな人はお買い求めください。

ということで、たぶんパターン5、パターン6あたりが妥当でしょう。

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